AUDI SPORTS DAYS 2017レポート

アウディはお得意のクワトロを武器に、R8やRSなどのスポーツモデルを販売していますが、これらモデルを扱うブランドとして「アウディ・スポーツ」を立ち上げ、2016年7月より日本でも展開しています。

そして日本での展開から1年が経った2017年8月、「アウディ・スポーツ」をサーキットで体験する試みとして、「AUDI SPORTS DAYS 2017」を開催しました。そんな「AUDI SPORTS DAYS 2017」に参加する機会を得られましたので、イベントの様子をレポートいたします。

「AUDI SPORTS DAYS 2017」の舞台となったのは数々の国際レースが開催される富士スピードウェイ。本コース、ショートコース、パーキングエリアなどを使用し、アウディ・スポーツのパフォーマンスを存分に体験することのできるプログラムが組まれていました。

その内容はというと、まずはR8を使った本コース走行。インストラクターが先導するR8を追走することで、サーキットの走り方を学ぶというものですが、R8のポテンシャルが非常に高いため、その周回速度はかなり速い! 

ストレートでは軽く250km/hをオーバーします。とはいえR8は、クワトロシステムがもたらすバツグンの安定性を備えており、ドライバーを不安にさせるようなことがないのはさすがといったところでしょうか。
 
お次はTT RSによるショートコース走行。こちらもインストラクターが先導する車両を追走することになりますが、タイトなコーナーの連続するショートコースは、スピードこそそこそこですが、きちんとしたライン取りとブレーキングをしないときれいに周回することができません。ここではクルマを上手に走らせるための基礎を学ぶことができる仕組みです。

そして最後はパーキングエリアでのハードブレーキングとスラローム。ここではクルマの限界時の挙動を体験することができます。普段はなかなかこういったことを体験する機会はありませんが、いざというときのために経験しておいて損はありません。

実はこの他にも、レーシングドライバーのドライブするレーシングマシンに同乗して本コースを走るというプログラムもあったのですが、当日のすさまじいまでの集中豪雨により、残念ながらキャンセルとなりました。抽選でその権利を勝ち取っていたのに……。

このように、「AUDI SPORTS DAYS 2017」はアウディをサーキットで体験するにはまさにもってこいの内容となっておりました。ぜひとも第2回も開催いただき、その際にはレーシングマシンへの同乗走行を体験したいものです。
本コースでの試乗用に用意されたのはR8 V10プラス。この日のために、ドイツ本国のアウディ・スポーツ・チームが持ち込んだ車両です。610psを発生する5.2LのV10はいまどき珍しい自然吸気。その吹け上がりは非常に気持ちよく、気分もアガります。
ショートコースで試乗できるのはTT RS。400psの2.5L直5ターボを搭載するTT RS。そのスペックはスーパースポーツさながらですが、車両が非常にコンパクトなこともあり、ショートコースを走るのが楽しかったのが印象的でした。
ピットには発表間もないRS5クーペと、日本初お目見えのR8 LMS GT4が展示されていました。いずれも試乗はできませんが、そのアグレッシブなルックスはパフォーマンスの高さをたやすく想像することができるもの。
午後の目玉プログラムがレーシングドライバーのドライブするR8 LMSに同乗して本コースを走るというもの。抽選で見事その権利もゲット。しかーし、午後から天候は急変、バケツをひっくり返したような豪雨でプログラムはあえなくキャンセルに。く、悔しいです!
文/GG編集部
写真/山田芳朗

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アウディコミニケーションセンター
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