ジジカジ ≪アンダー1Lスポーツカー≫

エンジン全開 軽い車体でヒ~ラヒラ

高出力車でスリルを味わうには相応の技術とそれなりの心構えが必要ですが、低出力車ならもっと気軽に楽しめます。GGのオススメはアンダー1ℓスポーツカーです。
クルマ趣味がわかってくると、低出力車を走らせる喜びが味わえます。
例えば300km/h出せるクルマを100km/hで走らせると、余裕を楽しめますが、でもこれは、初心者でも味わえる楽しみ。
一方、120km/hしか出ないクルマを100km/hで走らせる緊張感は、クルマ趣味エキスパートだからこそ味わえるスリル。

低出力車を楽しむにあたって大事なのは、クルマ選び。300km/h出るクルマは、おカネさえ出せばいくらでもあります。
でも、常に全開かそれに近い性能を発揮させて走る低出力車は、目利きでないと選べません。
「低出力車=低性能車」ではないのです。

具体的には、パワーを使い切る楽しみを伝えてくれるエンジンとトランスミッション、ボディの軽さを軽快感として伝えてくれる足まわり、小さなクルマでも手を抜いてないブレーキ、この3つが〝低出力車の3種の神器〞です。
セブン160は理想的、500ツインエアの2気筒は〝回し甲斐〞がありますし、トゥインゴGTの足まわりは絶品。
そして低出力車派待望のup! GTI が間もなく登場。
どれも魅力的で、いっそのことまとめ買いしたい!

★★★こなしのキモ3か条★★★
低出力=低性能ではないアンダー1ℓスポーツカー
気持ちよく回るエンジンと軽快さを感じさせてくれる車体、そして確実に止まれるブレーキ。
この3 つが揃っていれば、パワーもプライスも関係なくクルマは楽しめます。
そんな楽しみを気軽に体験できるのがアンダー1ℓスポーツカーの魅力です。
アンダー1ℓスポーツカーなら近所の交差点も立派なコーナー。
普段着を着るように、気構えることなく走りに行くのが正解です。

★こなしのキモ01
最終兵器は軽さです
最高出力が限られるアンダー1ℓスポーツカーの武器は、車両重量の軽さです。
ほとんどの車両が1000kg ほど、なかには500kgを下回るスーパーライトウェイトなヤツも!
コンパクトで軽量な車体は思うがままに。
そこが醍醐味なのね。

★こなしのキモ02
使い切れるだけのパワー
今どきのスーパーカーは700ps 超も珍しくありませんが、普通の人にはそんなパワー、使い切ることができません。
一方のアンダー1ℓスポーツカーは、小排気量ゆえに最高出力は限られており、あってもせいぜい120psほど。
しかし、この限られたパワーを使い切って走るのがこの上なく楽しいのです。

★こなしのキモ03
安心してアクセルを踏めるブレーキ
車体が軽いと軽視されがちですが、実は最も重要なのがブレーキです。
能力の高いものが採用されていれば、確実な減速と荷重移動で鋭いコーナリングを披露してくれますし、 万が一の際も安心。
軽快に走ってしっかり止まるはアンダー1ℓスポーツカーの基本です。
CATERHAM SEVEN160 (ケータハム・セブン160)

CATERHAM SEVEN160 (ケータハム・セブン160)

スーパーセブンのボディとシャシーに658cc のスズキ製直列3気筒DOHCターボエンジンを組み合わせたモデルがケータハム・セブン160 です。最高出力は軽自動車の自主規制を超える80psを実現。490kgという超軽量な車重によるドライビングの楽しさはこれぞセブン。今、最も走って楽しい軽自動車です。価格399万6000円(税込)/ケータハム(ケータハムカーズ・ジャパン)


★ケータハム・セブン160
車両重量490kgの超軽量
セブン160の魅力は、走るために必要のないものを潔く削ぎ落としたことで実現した490kg という超軽量な車体です。
そこに使い切れるだけの出力を組み合わせることで、クルマを自ら操る楽しさを再認識させてくれます。


FIAT 500 TWINAIR (フィアット500ツインエア)

FIAT 500 TWINAIR (フィアット500ツインエア)

現行型500 がモチーフとした2 代目モデル、ヌォーヴァ500と同様に、2気筒エンジンを搭載したモデルが500ツインエアです。直列2気筒DOHCターボは最高で85ps。街中ではキビキビとした走りを披露し、運転中に退屈さを感じることはありません。価格215万円~/フィアット(CIAO FIAT)


★フィアット500ツインエア
心地よい2気筒の振動
2 気筒と聞くと振動が気になりますが、バランサーシャフトを装備しているため、高回転時はほぼ気になりません。
アイドリング時には若干の振動を感じますが、この振動を味として楽しむのが鷹揚な感性を持つジジってものです。

RENAULT TWINGO GT (ルノー トゥインゴGT)

RENAULT TWINGO GT (ルノー トゥインゴGT)

ルノー トゥインゴのスポーツモデルとして200台限定販売されたGTが、カタログモデルになりました。109psまでパワーアップされた897ccの直列3気筒DOHCターボをリアに搭載。後輪を駆動するRR レイアウトのホットハッチにマニアもニヤリとすることでしょう。価格229万円~(税込)/ルノー(ルノー・コール)


★ルノー トゥインゴGT
ルノー・スポールのチューニング
ルノーのスペシャルチームとしてこれまでにも数多くのクルマを手掛けてきたルノー・スポールがプロデュース。
それだけでもこのトゥインゴGT は買う価値があります。
お洒落なだけではないコンパクトをお求めのジジへ。

VOLKSWAGEN up! GTI (フォルクスワーゲン・アップ! GTI)

VOLKSWAGEN up! GTI (フォルクスワーゲン・アップ! GTI)

フォルクスワーゲンのエントリーカーとしての役割を担うup! に追加されたスポーツグレードGTI。999cc 直列3気筒3DOHCターボは115psまでチューニング、足まわりも引き締められました。価格219万9000円(税込)/フォルクスワーゲン(フォルクスワーゲン カスタマーセンター)


★フォルクスワーゲン・アップ! GTI
初代ゴルフGTIの再来
メーカー自身が初代ゴルフGTIをベンチマークにしたと謳うup! GTI。
車両サイズも最高出力もほぼ同じであり、タータンチェック柄のシートが用意されているところも初代ゴルフGTIさながら。
まさに元祖ホットハッチの再来です。


文/サトータケシ

【問い合わせ】
ケータハムカーズ・ジャパン (ケータハムカーズ・ジャパン)
☎03-5754-2227

フィアット (CIAO FIAT)
☎0120-404-053

ルノー (ルノー・コール)
☎0120-676-365

フォルクスワーゲン (フォルクスワーゲン カスタマーセンター)
☎0120-993-199

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