「1.5ブレスト 」遊びと着こなしVol.1「エリコ フォルミコラ」

ダブルよりもシャープな1・5ブレストとはいえ、そのままオーセンティックにタイドアップしてドレス靴と一緒に身につけてしまうと、じじい臭くなってしまいます。悠々自適のジジたちはたとえ働く身であったとしてもビジネス臭さとは無縁の存在。

いわばスーツの前を開けて着るのは、ジジ心の解放宣言なのです。さらに、ニットポロでドレープ感を強調したり、ブロードではなく洗いざらしのオックスフォードシャツを選べば、品格は落とさずに、こなれ感は増すばかり。

前開きで着ればインナーの素材のよさもさりげなく主張することができて、パートナーと食事の時もスーツの裾がヒラヒラと揺れて優雅にエスコートできるのです。既存のルールに縛られていては、隣の彼女も心を開いてくれません。まずはジジから変わらなきゃ!

スーツ13万円/エリコフォルミコラ、ニット1万6000円/ユナイテッドアローズ(ともにユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)スカーフ7000円/ホルスウィラー(エディ フィス 渋谷)サングラス3万2000円/ジーエルシーオー(ミス シープ アイヴァン)時計96万円/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン)シューズ1万2000円/コンバース(エストネーション)

同系色の組み合わせ細番手で打ち込みの強いツイル地を用い、ハイゴージのピークドラペルに仕立てたセットアップには、ファインゲージのニットを採用してサングラスやスニーカーでスポーティーに。クルーネックにスカーフを巻いても首元が苦しく見えないのは、前開きで着用する1.5ブレストならではなのです。