黄昏ジジの選びのキモ《カルティエの「アイウエア」》

《カルティエの「アイウエア」》

100年以上の歴史を持つスクリューでさり気に差別化

ココに注目!

ココに注目!

ブリッジ(眉間)、ヨロイ(サイド)に飛行機のリベットを思い起させるスクリューモチーフが。トレンドのツーブリッジも見どころです。

荻山…今年、半年分の特集の企画書です。チェック、お願いします。

岸田…(ペーパーをぐっと目に近づけて)う〜む。

荻山…老眼鏡、お忘れですか?

岸田…持っているんだけど、度数が合わなくなってきてな。買わなきゃな。何かオススメないのか?

荻山…老眼鏡としてだけでなく、普通のオプティカルとしても注目しているのがこれです。

岸田…カルティエか?

荻山…ブリッジ中央、眉間にご注目を。

岸田…このスクリューモチーフ、おーサントスか。時計持ってるぞ。このスクリューの意味知ってるか?

荻山…飛行機関連ですよね?

岸田…おほん。ライト兄弟と並ぶほどの飛行家だったサントスという人物がおってな。
彼がルイ・カルティエさんに「飛行中に手を離さずに見ることができる時計が欲しい」と依頼するんだよ。
ケースに打ち込まれたこのスクリューは、飛行機のパーツをつなぐビスをモチーフに、さらに機体に敬意を表してダイヤルなどの角が丸みを帯びたデザインになった。
1904 年にこの時計は誕生した。つまり、サントスはパイロットウォッチの元祖ともいえるだろうな。おほん。

荻山…100 年以上も歴史あるサントス。このスクリューは、ファッション好きなら誰もが知るアイコンというわけですね。
ヘタにブランドロゴを配すよりも、さり気なく、かつ効果的にブランドを知ってもらうことができますね。

岸田…そのブランドを選んだセンスをさり気なく知らしめることができるな。コレは素晴らしい。

荻山…こちらはオプティカル用の新作でフランス製。細いメタルフレームのティアドロップ型でここまで知的に見えるものはないかと。

岸田…フロントの天地が大きいから遠近両用レンズを入れるのも手だな。よし、買うか。

「サントス ドゥ カルティエ」の2018 年春夏アイウエアは、同ラインの象徴であるスクリューモチーフを使いながらも、より軽量の構造や素材、エッジの効いたアクセントによって進化。こちらの他、メタル&レザーのサングラスなどコレクションは豊富。※レンズのロゴは製品には入りません。「CT00390」8万3000円/カルティエ(ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス)


写真/村本祥一 スタイリング/佐々木 誠

【問い合わせ】
ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス
☎0800-555-1001

定期購読なら50%オフ!