オタクウケより女子ウケ靴Vol.1「ベルルッティ カリグラフィ」

チャーミングでモテるジジになる秘訣は「こだわり」プラス「ハズしの美学」。いつものドレッシーさはそのままにちょいヒネりの効いた靴選びが女性ウケ抜群の、愛嬌ある足元を作るのであります。

サイドエラスティックのヴィヴィッドな赤をアクセントに使うべく、全体を落ち着いたトーンのアースカラーでコーディネート。足元に差し色を持ってくることで、自然とスリッポンに視線が集まるのです。シューズ21万円、ジャケット47万9000円、パンツ17万1000円/すべてベルルッティ(ベルルッティ・インフォメーション・デスク)Tシャツは私物。

レスシューズとしての格の高さは踏まえつつ見た目のキャッチーさドを備えた2枚目半の靴のほうがジジらしいもの。そんなわけで、ベルルッティならではの素材や作りのよさはそのままにスリッポンに仕上げたこちらを女子ウケNo.1の靴に決定。

アッパーはお得意のパティーヌ仕上げでサイドにはビーフロール風の手縫いが施されるなど、目の肥えたジジも納得のクオリティ。さて、そういうウンチクはさておき、実はアッパーに施されたカリグラフィが、この靴を履くとモテる秘密。

靴に興味を持った女子が「これ、なんて書いてあるの?」と話しかけるきっかけとして活用できるんです。その時は手紙文化へのトリビュートが捧げられたデザインの意味を説明しつつ「文通からはじめない?」な〜んて口説いたりしてね。
ドレスシューズに使われる良質なカーフを用いて製作することで、スリッポンながらコブラヴァンプのようなドレッシーさを備えます。ソールにもカリグラフィを施すなど、細部にまで手抜かりなく作られています。
04年に登場して以来、ブランドの定番モチーフとなったスクリットシグネチャー、通称「カリグラフィ」。18世紀の古文書に着想を得て、現代では失われつつある手紙文化への追憶が込められています。