【新・岸田太鼓判】第二回 小ぶりでラグジュアリーなペラペラ小型リュック

左)心斎橋リフォームのピッグスキン スエードのリュック
右)フェリージの一本掛けリュック

ごきげんよう、岸田です。岸田のおっさんも編集の仕事に携わって早40年以上もたつわけですが、ここでひとつ裏話を……。

月刊誌をやっていると月に一度編集会議というものを開催します。内容は言わずもがな、次号はもちろんのこと次々号、さらにはその先までの内容などを決めるわけです。中でも数十ページ、一冊の三分の一以上を費やすことになる「特集」の決定には編集長はもちろんのこと各担当を超えて末端の部員まで知恵を絞るわけです。結果、今月号でいえばジジのこなし〇×(マルとペケ)なんて特集が決定されるわけです。さかのぼること30数年前、おっさんが初めて編集長になったのが、今でも元気に続いているBeginの創刊からなのですが、そのころからの特集テーマの中でなかなかネタがでなくて困ったときの大外ししない鉄板企画というのがいくつかあります。そのひとつが「バッグ特集」なのですね。

 当然のことながらGGの編集会議においてもバッグ企画が俎上に上がります。小僧、オヤジと違って50、60代のジジにはどんなバッグがおススメなのか? 若い頃は現場バリバリで何もかもバッグに放り込んでいたものですが、さすがこの歳になると、そこまで大きなそれは必要ないかと思うのですよ。

 例えばおっさんの場合、たかだかこの程度の荷物。冬にコートなど着込んだときはノートは手に持つとして他はポケットに入れてしまえばほぼ手ぶらで出かけられるほど。とはいえ薄着になるこれからの季節、そうもいかないのですね。そこで「小型リュック」の登場です。海外でもひったくりに遭いにくく、急ぐ時にはガッチリ背中に背負える利便性がいいのです。

 今使っているのが10年以上前の製品ですが「フェリージの一本掛けリュック」ともっと荷物が少ないときには「心斎橋リフォームのピッグスキン スエードのリュック」なのです。そもそも収納物が少ないのと使い勝手からいえば、中学生がおそらく体操着入れとして使っているのでしょうか、あのNIKEやaddidasのペラペラ・リュックが重さや機能的にぴったりなのですが、そうもいかないですよね。

 金はあるから(笑)もう少しラグジュアリーな小ぶりのリュック、と探してみるのですが、よく集団で歩いているじじいの方々がタスキに掛けているタイプのポシェット的なものとか、わきに抱えるクラッチ・バッグやお馴染みトートバッグの類は多々あるものの、小ぶりでラグジュアリーなペラペラ素材のリュックは結構見当たらないのですよ。そんな中、重宝しているのがこのふたつなのであります。

普段、バッグに入れて持ち歩いているものといえばせいぜいこんな程度。
現金に手帳にスマホ、サングラスとクルマのキーに葉巻とプルームテッ
ク。あとは血糖値を下げるインスリン注射薬くらい。これらをバサッと
投げ込める小型のリュックが便利なのです。