あれ? まだピチパンですか?

ジャケットスタイルにとって大事なのはジャケットの選びだという点に異論の余地はありません。が、そのスタイルの半分を占めるパンツの存在をないがしろにしてはすべてが台無し。というわけで、小僧やオヤジのピチピチなタイトパンツに差をつけるジジのパンツをここにて考察。はい、ご承知のとおり、タック入りパンツの登場です。こなれジジのジャケパンに不可欠ですゾ!

パンツは下と同じ。 ジャケット10万円/タリア トーレ(トレメッツォ) ニット 3万8000円/ラッド バイ デ ミリー(サザビーリーグ) 時計 555万円/ヴァシュロン・コ ンスタンタン(ヴァシュロン・ コンスタンタン)

まさらジジには釈迦に説法ではありますが、ジャケットスタイルのい見栄えを大きく左右するのはパンツであるところに、異論を挟む余地はないでしょう。長らくパンツはスリム化が進み、ピッティスナップでもピッチピチ、その流れを受けピッティ完コピオヤジはこぞってこればかりはいています。

「お前バレリーナかっ! ちがうだろー!! スリム過ぎ〜、す、す、すー」って突っ込みたくなるほど。

しかし、時代はジジの風向きにシフト中。クラシックに回帰の真っただ中なのです。その流れを受け、パンツはゆったりした腰回り、股上も深め、そしてタックも入ったクラシックなパンツが日の目を浴びています。

イタリアのパンツ専業ブランドも、今シーズンはこぞってタック入りパンツをリリースしているのがその証拠。で、なになにタック入りパンツが流行ってんのぉってことで、タンスの奥から昔のトラウザーズを引っ張り出してきて得意気にはく……、それはちょい待ち!

そのパンツ裾幅何センチですか? 昔の太ももからズドンとした、ドカンなシルエットはNGです。太ももから足元にかけてナチュラルに細くなっていく、所謂テーパードシルエットが下半身を美しく見せ、ジャケパン姿を新鮮かつジジならではの貫録で着こなせるのです。

また、ちょっとお腹が出てくるのはジジにとっては避けられない現実。でも腰回りがゆったりでラクチンなドローコード仕様で、足元がシュッと窄まったパンツなら、いたって自然にはきこなせます。どうやら、ジジは死ぬまで勝ち組の様ですな!

パンツ3万円/アントレアミ(ビームスハウス丸の内)

2タックのアウトプリーツスタイルという、クラシックパンツデザインの王道をしっかりと踏襲しながらも、裾幅や丈の長さなどに徹底的にこだわり、いまどきの旬を盛り込んだアントレアミのパンツ。

母体が生地専門会社のため、パンツ自体の素材のクオイリティにも絶対的な自信を持ち、スタイルや用途に合わせた美しいパンツを生み出しています。ジャケットとの組み合わせはもちろん、ニットなどに合わせたキレイめなカジュアルコーデでもサマになる、活用範囲の広いジジに推奨の1本です。

【問い合わせ】
トレメッツォ
03-5464-1158

サザビーリーグ
03-5412-1937

ヴァシュロン・ コンスタンタン
03-5464-5255

ビームス ハウス 丸の内
03-5220-8686