東京その気にさせる店! 白金台「グラッポロ」

デートで使えるお店選びのポイントって何でしょう? 味? 雰囲気? 勿論大事ですが、人も大事ですよね。ジジの背中をさりげなく押してくれるイタリアン。すずきBイチオシのそんな店、行ってみたくありませんか?
かつて『東京いい店やれる店』にお世話になった我々GG世代にとって昨今の最重要事項、それはトラブらない恋愛。そう、我々は今、本気で不倫したいわけでもその日に〝ゴール〞したいのでもなく、女子とドキドキ感を味わいながら恋人気分のお食事デートがしたいのです。

それにはスキンシップが必須。手を握れたり、ハグできたり。でもあえてそこで我慢。それを「冷蔵庫のアイスの恋」と呼びましょう。即食べてもいいけど食べずにとっておくのもワクワクします。あえて〝ゴール〞せずに冷蔵庫で保存する、そんな恋に最適なお店をお教えしましょう。

常時8~10種類の手打ちパスタをご用意。シェフの三浦さんは、都内のレストランで修業後、イタリア北東部のエミリア・ロマーニャ州で腕を磨き、2003年、白金台に現在のお店をオープン。美容師・ヘアメイクを経て28歳で料理の世界へ入ったという経歴の持ち主。

その名は「グラッポロ」。白金台交差点近くの静かな路地裏。スキンシップを自然に行う上でこの店のカウンターは最適。何せ料理とシェフが恋の追い風となってくれるのです。どんなに美味しくても鮨屋の頑固オヤジみたいな店は勘弁。その点ここの三浦シェフは、男心を分かっています。

デートでのご利用は隣同士になるように必ずカウンターを選びます。女性に何がいいか尋ねながら、その時の気分で敢えてコースを外しアラカルトでいくのも、ジジの余裕の表れ。会話に詰まっても、シェフに振れば即繋いでくれる。というイタレリツクセリなイタリアン。接待でも使えます。写真は骨付き仔羊ロースの炭火焼き3400円。※価格はすべて税込み。

キッチンが見渡せる席に座ったら、グラスで泡を頼み、シュワシュワで女子のテンションを上げつつ、パスタを選びます。この店はつねに数種の自家製生パスタがあり、並べて見せてくれます。そう、女子はセレクト好き。

手長海老のパッパルデッレ2500円。三浦湾の手長海老が最も濃厚なダシが出るという。左はホタテとアスパラのサラダ1900円。パルミジャーノをたっぷりとかけて。 ※価格はすべて税込み。

「どれにする? パッパルデッレなら手長海老かな?」

「わー、美味しそう!」

「パッパルデッレとタリアテッレって、どっちも幅の広いパスタなんだけど、パッパルデッレのほうが幅が広い。〝パパのほうが肩幅が広い〞って、覚えておくと忘れないよ」

「なるほど!」

なんて会話で肩を寄せ合っていると、シェフはさりげなく次なるワインを出してくれます。濃厚ソースがモチッとした麺に絡み、妖艶な気分になってきた頃、カウンターの下では二人の手と手が触れ合い、手長海老のハサミのように離れないなんて展開も(笑)。

その勢いで2軒目へ移動すればハグも確実。これぞ2017年のGG世代に捧ぐ「東京その気にさせる店」の筆頭。冷蔵庫のアイス、キープ完了です。

【店舗概要】
Grappolo グラッポロ
東京都港区白金台4-9-18 バルビゾン32 B1
03-5793-5300
営業時間:昼12:00~13:30 LO(火~土) 夜18:00~23:00 LO(月~金) 土曜・祝日21:00 LO
定休日:日
予算:1万~1万3000円