ちょいモテですが「ジジ転がし女子」が心配です その4《たぶらかし上手な「教養女子」》

たぶらかし上手な「教養女子」

たぶらかし上手な「教養女子」

♡主な生態
スキのないルックス、170cmの高身長で髪はショート。
主な出没先はサントリーホールなどのコンサート会場周辺、西洋美術館や神田の芸術古書専門店など。
海外や地方の美術館や、好きな小説の舞台など名画の描かれた場所に、
聖地巡礼のように連れて行ってもらうことも当たり前なんです。

立場と責任のあるジジたちは、えてしてお疲れです。
それは肉体的なこともあるけれど、むしろメンタルな部分のほうが堪えるんです。
なんでもかんでも自身で決めて、指揮して、総括するのにもうヘロヘロ。

へんな宗教やら占い師などにハマるのは、そんな時。そうしたお疲れジジの心を上手く支配するのが、たぶらかし上手な「教養女子」なのです。

まずヴィジュアルが圧倒的。身長は170cm以上。そこに8cmヒールが加わるので、前前前世代の遺物たるジジは見下ろされ、頭のてっぺんから薄毛具合を観察されてしまう。初手から見下されているのです。

ファッションモデル並みのルックスを細身のワンピースに包み、ヒールで闊歩されれば、ジジでなくともキョドってしまうでしょ?

美術や音楽への造詣の深さも並みじゃない。
美術館デートともなれば、まるで学芸員と歩いているかのよう。

流暢な解説を黙って聞いているだけで年甲斐もなくウットリ聴き惚れている自分に気付いてしまいます。

それでいて、聞き役としても一流。
こちらのうんちくを上手く語らせ、自尊心をくすぐり、気持ちよくさせてくるワザにも長けています。

「...... で、しばらくミラノで美術修復の学校に行きたいのですけど、少しで結構なので......」
いやいや私が出しましょう。でも帰って来るよね?(......ハマってますな)。